主な通信コマンドは次の通りです。
コマンドは半角英数字で送ります。大文字・小文字は区別されません。
◆getrh 現在の温度・湿度を取得して返します。
温度、湿度、CRCの順にカンマ区切りになります。
例)
:23.77,42.76,AC
:-19.25,59.58,7F
◆led<ch>=<bool> LEDのON/OFFを設定します。
パラメータの範囲は次の通りです。
ch=1 | 2
bool=0 | 1 | off | on | false | true | blink
チャンネルは1また2のどちらかのみ
ON/OFFは0, off, falseは消灯を表し、1, on, trueは点灯を示します。blinkは点滅します。
例)
led1=1 LED1を点灯させる。
led2=on LED2を点灯させる。
led1 = off LED1を消灯させる。
led2 = FALSE LED2を消灯させる。
◆ver バージョン情報を返します。
◆serial USBRH2モジュールのシリアル番号を返します。
このシリアル番号は基板にマジック書きしている番号と同一です。
◆echo off コマンドのエコーバック、プロンプトの表示を止めます。
◆echo on コマンドのエコーバック、プロンプトの表示を開始します。
◆>auto <time>
詳細はhttps://strawberry-linux.com/support/52031/565191をご覧ください。
◆heater <bool> 内蔵ヒーターを制御します。
heater on
heater off
センサに内蔵されたヒーターを駆動します。heater onを送ると内蔵ヒーターで温度が数℃上がり、湿度が下がります。
これはセンサが正しく動作しているか確認のための診断用機能です。確認が終わったらヒーターを必ずoffにしてください。
heaterをonのままにしていると計測データが全ておかしい値のままになってしまいます。電源オンではheaterは必ずoffになっています。
◆status センサステータスを返します。
センサの内部レジスタを返します。通常は0x8010を返します。ヒーターがオンの時は0xA010を返します。
◆list 温度・湿度・LEDの状態を返します。
23.74C, 20.80%,
LED1=ON
LED2=OFF
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