getrhコマンドの取得データの各フィールドの意味は次の通りです。
:23.81,43.20,C8
:-19.28,59.52,E7
先頭文字は':'で始まります。これは行頭を示す目印です。
項目はカンマ','区切りで各フィールドは固定長ではありません。100℃を超える場合、マイナス記号が入る場合は項目のバイト数が変わることがあります。
・最初の項目が10進数で示した温度、単位は摂氏、小数点以下は2桁で返します。
・2番目の項目は10進数で示した相対湿度、単位は%RH, 小数点以下は2桁で返します。
・3番目の項目はチェックサム、正確にはCRC8を16進数で示したものです。行頭のコロンから、チェックサム直前のカンマまでがCRC8の計算対象になります。CRC8を計算してデータの欠落や文字化けをホスト側で判別できます。CRC8は必須ではありませんのでチェックするかどうかはお客様の自由です。
CRCの生成多項式は x8 + x5 + x4 + 1 (0x31)となっています。
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