■開発環境の構築にどうしても必要になりますので、Cygwinもインストールしておいてください。
http://www.cygwin.com/
すでにCygwinをインストールしてお使いになられている方は次のステップに進んで構いません。
setup.exeを実行すると次の画面が開きます。(2010.4.27のバージョンによるもので、新しいものは若干表示が異なる可能性があります)
次へをクリックします。

Install from internetを選び、次へをクリックします。

Cygwinをインストールするフォルダを指定します。デフォルトはC:\cygwinになっています。
このままで構いません。

ローカルパッケージディレクトリを指定します。ここではC:\tempにしています。
このフォルダにダウンロードした圧縮ファイルが置かれます。

Direct Connectionを選びます。

ダウンロードするサーバを選んでください。どこからダウンロードしても同じです。
サーバは主に大学や研究機関、通信会社などに置かれています。
日本国内にもミラーサーバがあります。

インストールするパッケージの選択画面になります。
デフォルト(Default)ではインストールされないパッケージがあるため操作が必要です。
下の画面のようにDevelの左の [+] 部分をクリックしてください。下位項目が表示されます。

次に画面をスクロールさせてmakeの項目を探してください。

make: The GNU version of...の項目のSkipをクリックします。

3.81-2などのように表示され、スキップからインストールに変更されたことになります。

他は変更するところはありません。下の次へをクリックしてインストールを進めます。
ファイルのダウンロード・インストールが開始されます。時間がかかります。
このインストールの状態ですと、約80MBのハードディスク容量を必要とします。
インストールが完了すると次の画面が表示されます。
通常は両方チェックしてから完了をクリックしてください。

デスクトップ・スタートメニューにCygwinの起動アイコンが作成されます。起動させると次のような画面が表示されます。
もしチェックを忘れてしまった場合はC:\cygwin\cygwin.batを実行すれば同じように起動します。

終了するには exit と入力するか、ウィンドウの[X]アイコンをクリックしてください。
このサイトでは当面このCygwinからコンパイル・開発するやり方を紹介します。
次は...
≫コンパイラのインストール
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