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・サンプルをコンパイルする前にCortex-M3用のコンパイラやmakeなどの開発ツールをインストールしておき、起動できるようになっていなければなりません。
準備ができない方は左のCygwinの準備, コンパイラの準備からお読みください。
サンプルプロジェクトのダウンロード
[STBee用] http://strawberry-linux.com/pub/stb-led.zip (880KB)
[STBee Mini用] http://strawberry-linux.com/pub/mini-demo.zip (1.5MB)
展開するとつぎのようなファイルが現れます。(STBeeの場合)

Cygwinを起動してください。
C:\cygwin より下のディレクトリにはcdコマンドで移動できますが、それ以外のディレクトリの場合は
cd /cygdrive/c/Project/stm32/stb-led (上記のフォルダの場合)
のように入力すると移動できます。
makeでコンパイルできるように環境を整えてありますが、配布ファイルはコンパイル済みですのでmakeを起動してもコンパイルはされません。
make cleanでオブジェクト等を削除してから、makeを実行するとコンパイルが開始されます。

main.cというファイルがメインのソースファイルです。エディタで開いてみてください。
これが割り込み等も使わない最もコンパクトな構成です。
libディレクトリ以下はCortex-M3のコアライブラリやSTM32のライブラリが入っています。これらのソースはARM社あるいはSTマイクロ社の提供によるものです。
このサンプルプログラムの先頭アドレス(ベクタアドレス)は0x08003000からに変更していますのでDFU経由で書き込まないと動作しません。(JTAGツールで書き込んでも動作しません)
コンパイルした結果(アセンブラのリスト)はstbee-led.lssというファイル(拡張子 .lss)に吐き出されますので、参考にしてください。
次は...
≫DfuSeでプログラムを書き込む
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