0.3Vでも動作できる超低電圧DC-DCコンバータ
●お知らせ:TPS61200品切れのため姉妹品のTPS61201 [#61201]を販売いたしました。2023.3.18更新
▼こちらをご覧ください。
https://strawberry-linux.com/catalog/items?code=61201
■テキサス・インスツルメンツのTPS61200を搭載した低電圧動作のDC-DCコンバータです。
■TPS61200はテキサス・インスツルメンツの製品の中で最も低い電圧で動作するDC-DCコンバータです。
■動作可能電圧が0.3Vときわめて低いため(起動電圧約0.4V)太陽電池をはじめとした新エネルギーでの動作が可能になりました。
■1セルの太陽電池(起電力約0.5V)や振動・廃熱などの微弱な新エネルギー源に特に適します。
■もちろん乾電池1本〜3本での動作にも適しています。
■携帯機器などの電源、微弱無線機器、へき地での電力確保,リモコンなどの無電源化,LEDの点灯などにいかがでしょうか?
■出力電圧はディジタル回路の電源に適した3.3V, 5.0Vに設計
■基本は昇圧型ですが、出力電圧よりも入力が高くなると自動的に降圧レギュレータとして動作するダウン・コンバーション・モード機能も持っています。そのため入力電圧 > 出力電圧となっても大丈夫です(入力最大5.5Vまで)
★おすすめポイント
・0.3Vの低い電圧から動作する割に負荷電流が大きく取れます。
・他社の0.65V程度から動作するDC-DCに比べても負荷が大きく流せます。
・入力が高くなっても降圧コンバータとして動作してくれます。
◆仕様
・方式:ブーストコンバータ
・入力電圧範囲:DC0.3V〜5.5V(起動電圧約0.4V)
・出力電圧:3.3Vまたは5.0V(ジャンパーでどちらか選択)
・スイッチング周波数:約1.5MHz
・サイズ:約13mmx18mm 厚さ:約3mm
・負荷側を切り離すことができるシャットダウン機能内蔵
・突入電流低減機能(スロースタート機能)
・RoHS対応 鉛フリー 金フラッシュ処理
・MADE IN JAPAN(日本製) 自動ラインによる組み立てで品質も安定しています。
※詳しくは下記説明書をご覧ください。
◎モジュールは組み立て済み完成品です。配線するだけで簡単にお使いいただけます。
※0.3VではDC-DCコンバータは起動することができません。0.4V以上で一度DC−DCコンバータが起動したあと0.3Vまで電源電圧が低下しても動作を続けることができます。0.3Vでは昇圧比が10倍以上ありますので、損失を含めて入力側は20倍以上の電流が必要です。
※入力が1.5V〜2.4Vくらいなら効率は70〜90%程度です。変換効率を気にされる方は最低電圧0.85Vで効率90%を超える #12001 の方がお勧めです。
https://www.ti.com/product/ja-jp/TPS61200
●データシート・ファイル (うまく表示されない場合は、右クリックしてファイルに保存してから開いてください)
|
|
説明書
(326kバイト) 2009年 04月 02日
アプリケーションノート AN001[PSモード]
(224kバイト) 2009年 04月 02日
アプリケーションノート AN002[効率]
(60kバイト) 2009年 04月 03日
TPS61200 日本語データシート
(814kバイト) 2009年 02月 17日
寸法図
(33kバイト) 2010年 05月 17日
DC-DCコンバータセレクションガイド
(7,354kバイト) 2023年 04月 19日
|