Si5351Aを何かに組み込んで使用した場合、液晶側の電源供給によってターゲットの回路全体にいきわたってしまうと困る場合は分離もできます。
液晶モジュールから電源の配線はせず、SDA, SCL, GNDのみを配線してください。これで液晶モジュールからターゲットへの電源供給されず、またターゲットから液晶モジュールに流れ込むことはありません。この時Si5351AのSDA, SCLはオープン状態となってしまいますので、お客様の回路側でSDA, SCLを電源に(22k〜47kΩ程度)プルアップしてください。お客様回路側のプルアップと液晶モジュール側のプルアップで2重にプルアップされてしまいますが、許容範囲内です。
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