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[#12357] ADXL357 超低ノイズ3軸加速度センサモジュール[10g,20g,40g](ディジタル出力)
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ADXL354/ADXL355 超低ノイズ3軸加速度センサモジュールを2種類発売
2017-04-03更新
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2017年4月3日(株)ストロベリー・リナックスはアナログデバイセズ社のADXL354,ADXL355を搭載した超低ノイズの加速度センサモジュールを発売します。ADXL354/ADXL355は同社のMEMS技術により開発された最新の加速度センサです。従来品よりも1桁以上ノイズを抑圧することに成功し、サーボ加速度計に近いノイズを実現しています。センサ自体はセラミックパッケージで大変高価ですが、サーボ加速度計に比べると1/100以下の価格で実現しており、アプリケーションによっては今後置き換えが進んでいくものと期待されております。
アナログ出力のADXL354(左)とディジタル出力ADXL355(右)

※アナログ出力タイプのノイズは20μg/√Hz, ディジタル出力タイプは25μg/√Hzとなっています。動作温度は-40℃〜+125℃となっています。
サーボ加速度計は航空、軍事用に使われるほど超低ノイズが特徴ですが、輸出規制品であり、構造が複雑である、容積が大きい、消費電力が大きい、3軸で100万円程度と非常に高価というデメリットがあります。ADXL354シリーズの加速度センサではわずか150μAの消費電流、500円玉より小さいセンサ、1kHz以上の帯域といったサーボ加速度計では不可能なスペックを持っています。セラミックパッケージに収められているため高信頼です。
★ノイズ性能(参考)
・サーボ加速度計
ノイズ:1μg/√Hz
1軸あたり約30万円
・ADXL354
ノイズ:20μg/√Hz
3軸で5500円
・他社のMEMS加速度計
ノイズ:180〜380μg/√Hz程度
3軸で量産時100円前後
このモジュール自体は結構高いですが、サーボ加速度計に比べたら驚くべき価格です。これまでMEMS加速度センサではノイズ的に難しかったアプリケーションにも応用ができる可能性があります。
■この製品は受注生産ではなく在庫品です。1個から販売を開始しております。
▼ADXL354C
http://strawberry-linux.com/catalog/items?code=12354
▼ADXL354B
http://strawberry-linux.com/catalog/items?code=15354
▼ADXL355
http://strawberry-linux.com/catalog/items?code=12355
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●データシート・ファイル (うまく表示されない場合は、右クリックしてファイルに保存してから開いてください)
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ADXL357モジュール説明書
(380kバイト) 2019年 04月 20日
ADXL357 Datasheet
(1,032kバイト) 2019年 04月 20日
ADXL357日本語データシート
(1,768kバイト) 2019年 04月 20日
センサ・セレクションガイド
(5,655kバイト) 2023年 06月 10日
●その他の質問一覧(この商品について)
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ADXL354/ADXL355 超低ノイズ3軸加速度センサモジュールを2種類発売 2017-04-03更新 |
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