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[#12080] L6480 大電流ステッピングモータ・ドライバキット
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 L6480ドライブ波形 2013-09-25更新
駆動テストの波形を示します。大電流のため負荷にはダミー抵抗を用いています。各相にピークで10A流しています。
このような実測定している波形を公開しているところは少ないと思います。

▼条件:VS=DC24V ●全チャンネルは電流プローブで測定しています。
・ch.2水色 DC24V入力電流波形 ※平均で約10A流れています。つまり出力約240W
・ch.3[赤色] A相電流波形 ※A相とB相は90度位相がずれた波形になります。
・ch.4緑色 B相電流波形 ※A相とB相はPWM駆動ですのでギザギザの波形になります。

縦軸は1DIVあたり10Aです(ch.2のみ5A)

▼この波形を拡大しますとPWM駆動によってサイン波を補間しているのが判ります。PWM駆動によってMOSFETはON/OFFのいずれかの状態にしかならず、FETでのロスがほとんどなくなります。これによってこのサイズのプリント基板で実現することができます。スイッチング方式の基本的な動作です。
・実際はモータ負荷だと巻き線のインダクタンスがありますので、実測の電流波形はほぼサイン波に近いものになります。このように見えるのは負荷が抵抗だからです。


▼さらに拡大すると最初は荒くだんだん密になって、また荒くなっているのがわかります。それを極性を入れ替えて同じようにまた繰り返します。密になっている部分はFETのオン時間が長くなりますが、もう一方の相はOFFになっていますので、全体として入力電流水色は大きくなりません。入力電流がピークになるのは両方の相が同じデューティになったあたりというのがわかります。

●このような駆動波形は専用ICでなければ難しいです。

●データシート・ファイル (うまく表示されない場合は、右クリックしてファイルに保存してから開いてください)

 説明書 (1,016kバイト) 2013年 10月 19日
 L6480データシート [英語] (728kバイト) 2013年 02月 27日
 寸法図 (104kバイト) 2013年 10月 19日
 モータードライバ・セレクションガイド (3,540kバイト) 2018年 01月 22日

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