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[#12055] TPS63000 昇降圧DC-DCコンバータモジュール(3.3V/5V)
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パワーセーブモードとリップルの関係
2013-02-11更新
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測定例を示します。下の2つの波形はパワーセーブモード以外同一の条件ですが、このように大きく変わることを示しています。
ここで示したものは下記の条件のもので、入力電圧・出力電圧・負荷電流が変わると大きく変わります。あくまで参考にしてください。
・IN=3.0V, OUT=3.3V, LOAD=100mA
・20mV/DIV, 10μs/DIV
◆パワーセーブON(PS=GND) 入力電流 121mA
出力のリップルにより電子負荷への電流も波打っています。

◆パワーセーブOFF(PS=VIN) 入力電流 114mA
・電圧・時間軸は上記と同じです。上の波形と全然違います。ノイズは10mV以下です。

・この条件ではパワーセーブモードがONの方が消費電流が多く、かつリップルも大きいという結果になってしまいました。負荷電流によってはパワーセーブONが必ずしも消費電力が小さく済むといえないようです。
・このリップルは大きくて使えない用途もあれば、許容できる用途もあります。出力にコンデンサを追加すれば多少小さくはなります。お客様のアプリケーションでお使いになる条件で必ず確認してください。
・負荷電流が1mA程度であれば明らかにパワーセーブモードの方が有利で、それ以外は上記の条件で、PS=ONで1.4mA, PS=OFFは4.5mAとなりました。
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●データシート・ファイル (うまく表示されない場合は、右クリックしてファイルに保存してから開いてください)
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TPS63000モジュール説明書
(436kバイト) 2013年 02月 11日
データシート[日本語]
(753kバイト) 2011年 08月 06日
DATASHEET[英語]
(789kバイト) 2012年 07月 17日
寸法図
(57kバイト) 2013年 07月 21日
DC-DCコンバータセレクションガイド
(7,354kバイト) 2023年 04月 19日
●その他の質問一覧(この商品について)
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