ダ・ヴィンチ32U with Arduino Bootloader - サポート

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[#25005] ダ・ヴィンチ32U with Arduino Bootloader
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商用製品に組み込む場合について 2013-01-02更新 <<前のFAQ | 次のFAQ>>

お客様がダヴィンチをどのように使っていただくかは自由です。お客様がプログラムを開発し、それを書き込むことで付加価値が生じますから、お客様が自由に価格を設定して販売（再配布）いただくことも可能です。当社としては販売することで所有権はお客様に移りますから、それをいくらで販売しようと当社が制限を設けたりすることはありません。

しかしダヴィンチはオープンソースではありますが、著作権があるソフトウェアが書き込まれており、それらのライセンスが問題になる可能性があります。当社としては次のように規定します。

◆フラッシュ領域を全て消去し、お客様のプログラムを書き込む場合
　何も制限はありません。コンパイラなどの開発環境や組み込まれるライブラリのライセンス(GPLなど)にしたがってください。USBを使うプログラムは当社・ATMEL社のベンダーIDを使用することを禁止します。

◆ブートローダーの部分は消去せず、ユーザ領域の部分にお客様のプログラムを書き込んだ場合
　お客様のプログラムをオープンソースとしない場合、営利目的の販売（再配布）は禁止します。自社での社内利用、展示会への出品、実験装置・試作品といった販売を伴わないものは認めます。
　お客様のプログラムをオープンソースとする場合、営利目的での販売（再配布）を可能とします。
　
※これにはUSBのベンダーIDが関わっています。USBを使う場合、必ずベンダーIDが必要になります。ベンダーIDは有料で各企業ごとに割り当てがなされるものです。ダヴィンチには当社あるいはATMELのベンダーIDが書き込まれており、それを使ってプログラムの書き込みができるようになっています。それをそのまま商品として販売すると当社あるいはATMEL社のベンダーIDを流用して商品を量産したことになってしまいます。ベンダーIDのライセンスは認めておりませんし、ベンダーIDを勝手に使われた場合は訴訟問題になる可能性もあります。ダヴィンチを使って商用製品を作る場合はまず、USB.orgに登録してベンダーIDを入手してください。ベンダーIDは法人が対象です。2013年現在ベンダーIDのみの購入は$5000(約47万円)です。個人の方はまず会社を作ってください。

●データシート・ファイル (うまく表示されない場合は、右クリックしてファイルに保存してから開いてください)

説明書 (656kバイト) 2012年 02月 18日
ATMEGA32U4データシート (8,860kバイト) 2011年 12月 21日
Arduino-1.0.1/2/3Windows用ドライバとファームウェア (24kバイト) 2013年 02月 08日

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