CCS811と接続したときの説明
2023-08-13更新
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CCS811と接続する場合は次のように配線します。基板上のジャンパーは1をショートします。nRESETとVDDを接続、nWAKE=GNDに接続
このセンサは自動認識します。
電源を入れた直後は CO2=0ppm, TVOC=0ppbを表示します。数秒後 400ppm,0ppbを表示したまましばらくそのまま何も変化しなくなります。
そのまま放置すると数値が変化し現在のCO2濃度を表示するようになります。400ppm以下の検出値の場合は400ppmから数値が下がりませんので動作しているか判別できません。軽く息を吹きかけてください。数10ppmは数値が上がります。
一度電源を切った場合、すぐであればすぐに計測値を表示します。しばらく電源を切ったままにしたときには、またしばらく待つ必要があります。
外気に含むCO2濃度はおよそ400ppmなので、CO2濃度が増えるということは400ppm以上を示すことになります。換気されている室内であれば外気の400ppmとほぼ同じなので400ppmのまま変化しないこともあります。これは正常です。息を吹きかけると数1000に跳ね上がりますので動作を確認できます。通常はCO2=400〜500ppm程度, TVOC=0ppbのままで、たまに少し数値が上がる程度です。温度・湿度のように日々刻々と変わらないので変化に乏しい観測値になります。むしろ数値が増えるということは換気の悪い空間ということですので、最低値であることは理想です。
このセンサとの組み合わせでは測定値の最大・最小値を記憶する機能はありません。
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●データシート・ファイル (うまく表示されない場合は、右クリックしてファイルに保存してから開いてください)
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液晶表示器の共通説明書
(1,041kバイト) 2024年 12月 15日
寸法図
(88kバイト) 2024年 12月 13日
●その他の質問一覧(この商品について)
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CCS811と接続したときの説明 2023-08-13更新 |
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