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[#13081] LT3081 スーパーLDOレギュレータ・モジュール
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 SET端子をGNDにショートしても0Vになりません。 2013-11-21更新     <<前のFAQ | 次のFAQ>>
厳密にはボリュームを最低(SETピンとGNDをショート)しても完全には0.00Vになりません。最低負荷電流が流れるような負荷が必要になるからです。オンボードの5mAの定電流回路を使った場合SET〜GNDのショートで約0.15Vとなります。(電源12Vの場合、36Vの場合は0.3V位)
このような低い電圧では定電流ダイオード(CRD)は機能しませんので利用できません。

理論的には起電力0Vから5mAの電流を流すことはできませんので、0Vは出せないじゃないかということになりますが、LT3081のデータシートには負電源を用意してマイナスに5mA引っ張る回路によって完全な0Vを得る回路が掲載されています。

主に1.0V未満でお使いになられる場合、オンボードのアクティブ負荷回路では能力が不足しますので、ダミーの抵抗や負電圧を用いた定電流回路をお勧めします。
現在の使われている主要なICでは0.5Vまで下げることができれば十分ではないかと考えています。

●データシート・ファイル (うまく表示されない場合は、右クリックしてファイルに保存してから開いてください)

 LT3081モジュール説明書 (421kバイト) 2025年 02月 05日
 LT3081データシート[日本語] (737kバイト) 2014年 02月 05日
 LDOセレクションガイド (1,221kバイト) 2020年 09月 02日

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