LAP-C Proシリーズはプロトコルアナライザトリガーも無料で利用ができます。
現在I2C, I2S, SPI, SVID, UART (RS-232C/422/485), CAN 2.0Bが利用できます。
普通のトリガー機能:エッジ、パターン、パルス幅、インターバルも利用できます。
※プロトコルアナライザトリガーはプロトコルアナライザとは異なります。
・プロトコルアナライザ:ロジックアナライザがら信号をパソコンに転送して、パソコン上でいろいろな通信規格を解析してメッセージや16進数などで表示する機能
(ロジックアナライザが信号を記録したあとに働きます)
・プロトコルアナライザトリガー:ロジックアナライザの中でプロトコルを解析してその情報を元に信号にトリガーをかけて信号を記録します。
(ロジックアナライザが信号を記録している最中に働きます)
たとえばI2Cのアドレス0x**にトリガーをかけて特定のI2Cデバイスの通信だけを取り出してみたいという場合は普通のトリガーでは実現できません。全部のI2C通信から0x**のアドレスだけを探し出して調べるといった面倒な作業が必要です。
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