スレーブがバスをつかんだまま通信ができない。
2019-12-31更新
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まれにI2CデバイスがSDAをLowに引っ張ったまま、SCLクロックを何度送信してもHighに復帰しないことがあります。この時I2CデバイスがSDAを離さないとI2C通信が回復できません。通常は起きませんが、設計上のバグやノイズなどの影響によるものと考えられます。
この場合はCTRLピンを活用してスレーブ側をコントロールする回路を設計してください。マスターのCTRLはスレーブのCTRLに反映されています。SCL, SDAがハングしてもCTRLピンはスレーブに反映されます。スレーブのCTRL信号をRESET, EN, SHUTDOWNなどの端子があればそれに接続する。あるいは電源のFET-SWを制御して電源のON/OFFを遠隔で制御するなどして、ハングアップした状態から復帰、初期化させることができます。
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●データシート・ファイル (うまく表示されない場合は、右クリックしてファイルに保存してから開いてください)
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LTC4331モジュール説明書
(773kバイト) 2021年 02月 26日
LTC4331 Datasheet
(238kバイト) 2019年 06月 06日
LTC4331データシート
(2,167kバイト) 2019年 03月 10日
インターフェース・セレクションガイド
(3,573kバイト) 2023年 06月 10日
●その他の質問一覧(この商品について)
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