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[#13119] LTC3119 可変型昇降圧DC-DCコンバータモジュール(0.8V〜17V出力)
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5A流しての放熱テスト
2017-12-24更新
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いくつかの最大条件でテストしたものを公開します。
・モジュールを放熱器に貼り付け、裏からDCファンで風を当てています。放熱器は10cm x 7cm x 15mmのものです。
・放熱器との間にはラムダゲルシート[#12065]を入れています。ゲルシートは1mmの厚みがあるのでお互いの表面が多少平滑でなくても問題ありません。テストではモジュールの重量で支えています。ゲルシートは接着剤ではありませんので実利用では放熱器とモジュールが剥がれないように固定が必要です。
・このテストでは定格目いっぱいの出力のテストをしますので、ファンの冷却をしますが、放熱器の大きさや設置向き、周辺温度によっては必ずしも必要ではありません。こんなのでほんとに5A流せるの?という疑問とメーカーの定格出力で正しく動作することを公表するものです。

▼12V入力 5V出力 5A(25W)時の温度分布
このとき厳密に入力11.96V 2.425A, 出力5.022V 4.991Aで効率86.4%となりました。
モジュールでの損失は3.938Wとなります。ICの表面温度は66℃くらいでした。
これはこのモジュールの最大出力となりますのでICの発熱はこれでほぼMAXです。
MAXの状態で66℃程度ということは実利用ではもっと温度は低くなります。
ICの動作温度は-40℃〜+125℃です。

6V入力 5V出力 5A出力時の温度分布
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●データシート・ファイル (うまく表示されない場合は、右クリックしてファイルに保存してから開いてください)
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LTC3119モジュール説明書
(401kバイト) 2017年 12月 24日
LTC3119効率グラフ
(64kバイト) 2017年 12月 27日
LTC3119 Datasheet
(2,734kバイト) 2017年 12月 23日
LTC3119カタログ
(3,697kバイト) 2017年 12月 23日
DC-DCコンバータセレクションガイド
(7,354kバイト) 2023年 04月 19日
●その他の質問一覧(この商品について)
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5A流しての放熱テスト 2017-12-24更新 |
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