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[#12056] LTC6102 高精度アナログ電流測定モジュール(25Aタイプ)
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DMMでの電流観測
2014-04-14更新
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モジュールの出力をDMM(テスター)の電圧入力につなぐことで手軽に電流測定ができます。配線を行い無負荷の状態の出力を測定してください。完全には0.00mVにならず(オフセット)x(ゲイン)が出てきてしまいます。たとえばゲイン=5000にすると30mV位の出力が出ます。この状態が0Aとなりますので、負荷をつないで1030mVになったすれば1030-30=1000mV(0.1A※)が負荷に流れている電流ということになります。
このようにゲインを5000にした場合mAレベルで計測が可能です。
挿入抵抗がわずか0.002ΩでmAレベルの計測ができるのはゼロドリフトアンプだからできる性能です。
他社の電流センスアンプではオフセットが10倍,50倍ともっと大きいです。
ゲインを小さくすればオフセットの誤差の影響はうんと小さくなります。
※負荷電流 = 出力電圧 / ゲイン / 0.002(シャント抵抗値)
0.1A = 1V / 5000 / 0.002
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●データシート・ファイル (うまく表示されない場合は、右クリックしてファイルに保存してから開いてください)
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LTC6102HV 25Aモジュール説明書
(415kバイト) 2019年 04月 24日
LTC6102データシート [日本語]
(2,904kバイト) 2010年 12月 16日
電流計測セレクションガイド
(4,925kバイト) 2024年 07月 06日
●その他の質問一覧(この商品について)
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DMMでの電流観測 2014-04-14更新 |
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