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[#12039] LT3439 超ローノイズ絶縁DC-DCコンバータモジュール(+12V/-12V)
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 オシロスコープで見るとノイズが多く見えるのですが 2013-08-24更新     <<前のFAQ | 次のFAQ>>
1mV以下のノイズを測定するには測定にはそれなりの配慮が必要です。

まず10:1のプローブを使いますとプローブ内部で1/10に信号が減衰しますので、0.1mVという微小な信号がオシロスコープに入ります。オシロスコープ自身もノイズを発生しますので、オシロスコープのノイズを測っているのか、DC-DCコンバータのノイズを測っているかわからなくなります。オシロスコープの入力切替(DC/AC/GND)スイッチをGNDにするとノイズが見えなくなりますが、それはオシロ内部でGNDとショートしている理想的なショートであり、実際の入力ノイズを示していません。入力切替はACにして、プローブの先端をショートしてノイズを見てください。GNDに切り替えるのとは違いノイズが見えるはずです。プローブのJ型フックやグランドのワニぐちを使ったのでは正しいノイズ測定はできません。

ノイズを計測するにはプローブを使わず同軸ケーブルで直接接続する必要があります。
一般的にオシロの一番小さい入力レンジは1mV/DIVです。そうするとこのコンバータの発生するノイズ(0.02mV)は見えません。評価するにはローノイズのプリアンプを入れて測定する必要が出てきます。一般的にディジタルオシロはそれ自身がノイズを多く発生し、1LSB以下の信号は判別ができません。本当は安物でもアナログオシロの方(ブラウン管のタイプ)が適しています。

ACカップリングで測定するとトレースの度にふらついているように見えますが、これは1/fノイズですので、取り除くことはできません。1/fノイズは数100Hzくらいから下の周波数において発生し、周波数が低くほどノイズが大きくなります。

●データシート・ファイル (うまく表示されない場合は、右クリックしてファイルに保存してから開いてください)

 LT3439モジュール説明書 (1,377kバイト) 2013年 09月 16日
 データシート[英語] (192kバイト) 2008年 01月 02日
 寸法図 (79kバイト) 2013年 09月 16日
 LDOセレクションガイド (1,221kバイト) 2020年 09月 02日
 DC-DCコンバータセレクションガイド (7,354kバイト) 2023年 04月 19日

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