J1, J2のジャンパについて
2015-12-30更新
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J1, J2のジャンパは反対側の回路の電源がOFFの時のデフォルト出力をどうするかを決定します。
通常はJ1=1, J2=1を選択すればほとんどのケースで問題ありません。ジャンパーしないと動作が不安定になりますので、かならず1か0の論理を選択してハンダでショートしてください。
1次側から見て、2次側に電源が入っていない状態では、2次側からの信号を受けて1次側に何を出力すればいいか不確定ということになってしまいます。2次側がOFFの時には1次側のジャンパ J1 の設定に従って出力することになります。J1=1であれば2次側がOFFの時 RXD, CTSはHがFT232側に伝達されます。2次側の電源が入れば2次側のRXD, CTSの論理が1次側に反映されます。
これと同じことが2次側からみた1次側にもいえ、1次側がOFF、つまりUSBに接続されていないときは2次側の出力ピン(TXDとRTS)は J2の設定に従います。
これによりハイインピーダンスになったり、論理がパタパタ変化したりということがありません。これは工業製品、産業用製品では重要なことです。
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●データシート・ファイル (うまく表示されない場合は、右クリックしてファイルに保存してから開いてください)
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FT232iso説明書
(523kバイト) 2016年 02月 17日
ADUM1412 Datasheet
(392kバイト) 2015年 08月 14日
FTDI社USBシリアル比較表
(1,175kバイト) 2016年 02月 15日
USBシリアルセレクションガイド
(2,668kバイト) 2019年 08月 21日
インターフェース・セレクションガイド
(3,573kバイト) 2023年 06月 10日
●その他の質問一覧(この商品について)
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