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[#18640] LT8640 サイレントスイッチャー降圧型DC-DCコンバータモジュール
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 これは低ノイズタイプなのでしょうか? 2015-12-26更新     <<前のFAQ | 次のFAQ>>
一般的に電源ノイズはリップルノイズと高周波ノイズの2つに分けられ、リップルノイズは数100Hzや数10kHzといったオシロスコープではっきり確認できるタイプのノイズです。これはオーディオ帯域が含まれますので、発振している音がしたり、ブーンという音がしたりという原因になります。ローパスフィルタや3端子レギュレータなどでカット(減衰させることが)できます。

もう1つの高周波ノイズは数10MHzから数100MHzといった高周波ノイズでスペアナや高速なオシロスコープでないと観測できません。AM/FMラジオ、アマチュア無線などに妨害が入るのはこのタイプのノイズです。このタイプのノイズは部品や配線パターンなどから空間に放出されるので、入力や出力にインダクタをいれたり、フェライトコアを入れたりしただけでは対策が難しい場合があります。それにローパスフィルタや3端子レギュレータを入れても高周波成分は筒抜けする場合があり対策が難しいです。車載製品をはじめ、ビジネス製品では放射ノイズには規定があり、それをクリアしないと製品として販売できないものが多いです。このICを使えばはじめの段階からEMIの放射が少ないから、EMI対策部品も最小限で済み、ICが高くてもトータルでは安く済む可能性があります。また開発にかかる時間、人件費も節約できます。

一般的にスイッチング電源はノイズが多く、効率を望めば電流の変化を急激にしなければならないので、ノイズは多くなります。しかしこの製品は高効率でありながら低EMIを実現している数少ない製品です。

この製品は高周波ノイズが少ない(低EMI)タイプの製品でリップルノイズはあまり変わりません。


●データシート・ファイル (うまく表示されない場合は、右クリックしてファイルに保存してから開いてください)

 LT8640モジュール説明書 (338kバイト) 2016年 09月 13日
 LT8640 Datasheet (910kバイト) 2015年 10月 13日
 DC-DCコンバータセレクションガイド (7,354kバイト) 2023年 04月 19日

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