ご覧のように回路図とパターンが一致しています。
R5は1Mで固定となっていますが、R6, R7は抵抗によりUVLOとOVLOの電圧を任意に設定することができるようになっています。計算についてはLT3922のデータシートをご覧ください。
R5, R6, R7は1608(ミリメートル)サイズのチップ抵抗になっております。必ずしも基板にハンダ付けする必要はなく、EN/UVLO, OVLO端子から基板外部に抵抗をつけても問題ありません。基板は小さく、かつ部品が密集しておりますので、ハンダ付けは難しいかもしれません。
もし数量がまとまるのであれば顧客の要望にあったR5, R6, R7の抵抗を実装した状態で納品することも可能です。後からR6, R7だけを実装するのではなく、最初の製造段階から実装します。ご相談ください。

上記では3抵抗方式(1つの抵抗の変化がUVLOとOVLOの両方に影響する)になっていて定数の計算が面倒ですが、4抵抗方式(UVLOとOVLOそれぞれ別々の分圧抵抗)で使うこともできます。その場合は基板外に抵抗を接続します。
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