最大電流が100mAと扱う電力が小さいので放熱は必要ありません。
仮に定格いっぱいの電圧・電流で測定したサーモグラフィ画像です。通常の条件ではこの半分、1/4以下でしょうから発熱の問題はありません。
最大動作電圧、最大負荷電流での動作試験
▼VIN=32V, LOAD=100mA, この時の損失=約0.8W

この時のリップル波形
▼VIN=32V, MODE=L, LOAD=100mA(受電端は28.5V位になります), 効率:約79%位
この重い条件でリップルが約30mVp-pくらいです。出力が28.5Vですからリップルの電圧は28.5Vの約0.1%ということになります。方式にもよりますが30V位の出力で同じ位の負荷を掛けるとリップルが100mVを超えるものもよくあります。
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