国内・国外でも同様なSTM32F4ボードはいくつかございますが、当社のSTBee F4miniのセールスポイントをいくつか挙げます。
・サイズがコンパクトです。
48x31mmにすべてのピンが配置されています。I/Oポートを削ってしまえばもっと小さくもなりますが、せっかくのQFP64ピンの意味がなくなってしまいます。このために4層基板となっています。IoTにもお使いいただけると思います。
・組み込みしやすいように固定穴もあります。
海外製品では四隅に穴があっても穴の周りに部品があって実質ねじ止めできない、意味がない固定穴となっているものが多いですが、当社のは普通に基板を固定できるようになっています。(USBコネクタ側のみ)
・ピン配置が番号どおりです。
CPUのピン配置はどのメーカーでもバラバラのものが多いです。当社のSTBee F4miniの外部端子はPC0,1,2,3,4,5..., PB0,1,2,3,4..., PA0,1,2,3,4...のように
I/Oが番号どおりに並んでいますので試作時にピンを探しやすく、間違えて配線してしまうミスが防げます。
・ほぼすべて面実装パーツです。
わざわざSTBee F4miniのため数万個部品をオーダーしているものもあります。一般の事業者では難しいと思われます。
・国内で製造・組み立てしています。
信頼できる工場で生産されておりますから、組み立て品質が高く、安定しています。同業者の輸入品では不良が多いです。同業者でははじめから不良率を予想して不良が出たら交換すればいいという考え方もありますが、交換するだけで済まない場合もあります。たいてい、そういうケースでは1度起きた不良が何度も何度も起きます。当社ではもとから不良を作らないという考え方を取っています。たくさんの数量をお求めいただくお客様にとってはこれは重要です。
・リーズナブルな価格
大口取引で部品を調達しておりますから、他社よりも高品質でかつ低価格です。
前項でも出ましたがもともと不良を作らないという考え方で不良品がでる(歩留まりが悪い)と損失になってしまいますから、他社ではその製造ロスを価格に乗せています。(不良リスクを顧客に転嫁)当社ではそのようなことをする必要がありません。
・変わらない製品
外形・ねじ位置等の図面も公開していますので、お客様の方でSTBee F4miniと組み合わせた製品を開発することができます。コネクタのピン配置や穴位置を変更していまいますとお客様が開発したものを再設計しなければならなくなり、お客様に余分な経費がかかることになってしまいます。ですから当社は同じ製品をずっと変わらず作り続けます。
これによってお客様は安心してSTBee F4miniを使い続けることができます。
すでに販売しているSTBee, STBee Miniは4年以上経過し、一部改良されていますが、今でも同じものをお求めいただけます。
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