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[#13790] LT3790 昇降圧型・大電流DC-DCコンバータモジュール
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 放熱は必要ですか? 2015-12-04更新
条件にもよります。70Wくらいの出力ですと放熱はほとんど必要ありません。
100Wを超える場合は冷却ファンなどによる強制空冷が必要です。

メーカーのLT3790評価ボードではさらに大きい電力でも放熱なしで動いていますが、これは部品の定数やサイズによるものももちろんですが、基板の面積によるものが大きく12cmx12cmの基板サイズがあれば放熱に有利、パターン設計に有利なのはいうまでもありません。このモジュールはそれの1/5以下の面積です。評価ボードは最も性能が高くなるように4層、6層の基板、ICよりも高価なCR部品をふんだんに使った設計になっていて、理想的なものになっています。でも実際の現場ではこれと同じ構成にできるところはほとんどないでしょう、面積・容積、部品コストの制約がありますから、自由に設計ができる製品は少ないと思います。

●データシート・ファイル (うまく表示されない場合は、右クリックしてファイルに保存してから開いてください)

 LT3790モジュール説明書 (928kバイト) 2016年 09月 19日
 LT3790 Datasheet (523kバイト) 2015年 12月 05日
 DC-DCコンバータセレクションガイド (7,354kバイト) 2023年 04月 19日

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