|
[#13118] LTC3118 デュアル入力昇降圧DC-DCコンバータモジュール(2V〜16V出力)
商品ページにジャンプ
|
切り替わり波形
2016-01-29更新
|
動作が切り替わったときに波形です。参考にしてください。
この波形はVOUTに47uFの電解コンデンサを追加しています。100uFから220uFをつければもっと変動は小さくなります。実際の波形はさまざまな要因で変化しますので、同じ波形になるとは限りません。この回路は電源、リードインダクタンス、内部抵抗、バイパスコンデンサ、負荷の程度などいろいろなパラメータがありますので、実際にテストを行ってください。条件によってはこの変動の倍になったり、半分になったりします。
RUN1, RUN2のスレショルドや入力コンデンサの容量をうまく調整してください。
▼VIN1=3.7V, VIN2=12V, VOUT=5V Load=500mA MODE=VCC(PWMmode)
・VIN2に12Vを接続して電源がVIN2供給に切り替わる様子、負荷500mAは流したままです。
・黄=VOUTの波形(ACカップリング), 赤=VIN1の電流,緑=VIN2の電流となっています。
VIN1の赤色が840mA程度流れており、VIN2の電源ONによって赤色が0mAになり、緑が瞬間的に流れはじめ最後250mAに安定しているのがわかります。
▼上記でVIN2をOFFにしてVIN1の3.7Vに復帰する様子
12V電源(緑)から3.7V(赤)の電源に切り替わり昇圧で電力を多く必要とするため、変動は大きくなってしまっています。
12Vの電源が0Aになり、3.7Vの電源が利用されているのが分かります。この例ではRUN1, RUN2は電源直結のため電源立ち上がり2.5Vを通った時点で切り替えが起こっています。多くの電流を引き込んでいるので、正しくスレッショルド電圧を設定すればピーク電流は小さく、出力変動も小さくできるのではないかと思います。
この波形ではVIN2をOFFにしてゆっくり電圧が降下しているので、切り替える前に電流が増えています。
|
●データシート・ファイル (うまく表示されない場合は、右クリックしてファイルに保存してから開いてください)
|
|
LTC3118モジュール説明書
(515kバイト) 2016年 01月 29日
LTC3118 Datasheet
(1,087kバイト) 2015年 09月 22日
LTC3118データシート
(1,765kバイト) 2015年 04月 07日
DC-DCコンバータセレクションガイド
(7,354kバイト) 2023年 04月 19日
|