Arduinoじゃないよ。「pc」Duinoだよ。
■一言でいうとRaspberry PiとArduinoをあわせたようなLinuxマイコンボードです。
■HDMI出力がついていますので、家庭のTVに接続して, USBマウス,USBキーボードでLinuxコンピュータとすることができます。
■数年前のパソコンのスペックといっていいかもしれません。このボード1枚で、演算スピード(1GHz)、映像(HDMI)・グラフィック(OpenGL)、ネットワーク(100Base)、RAM(1GB)がそろってしまいますので、下手に似たようなものを設計するより安いです。
■OS側もLinux+Androidが動いていますから、1からハードウェアをごりごりする必要がなく既存のソフトを動かすだけ目的のことができそうです。GPIO, PWM, I2C, SPIなどの制御APIが用意されているようです。
■搭載のAllwinnerチップは1チップでほぼ全部の制御を行っており、1チップタブレットPCといっていいかもしれません。多くの激安タブレットPCに採用されており、価格・機能を考えると最強といっていいでしょう。中国メーカーおそるべし。
■Arduinoのシールドを流用することができるようになっています。配列が変則的になっていますので使えるものと使えないものがあります。
■電源はパソコンのUSB 5VからUSBケーブルで接続(給電)します。(5V 700mAmax)pcDuinoからはA/Vキット[#35026]も販売されています。
※映像出力はHDMIしかありませんので、黄色のアナログビデオ出力やアナログRGB, DVI端子では見ることができません。HDMI対応ディスプレイ、テレビをお使いください。
※マイクロUSBケーブルx1本をサービスします。HDMIケーブルは別売りです→#35027
※ACアダプタ・USBハブ・ケーブルのセット販売もございます#35026(同時購入割引あり)
●詳しくは http://www.pcduino.com/ を見てください。当社はpcDuinoの正規販売代理店です。
◆スペック
・CPU: ARM Cortex-A8 1GHz(Allwinner A10)
・GPU: OpenGL ES2.0, OpenVG 1.1 Mali 400 core
・DRAM: 1GB
・オンボードストレージ: 2GBフラッシュ(OS/起動用), さらに外部ストレージとしてSDカードソケットもついています。
・ビデオ出力: HDMI
・インターフェース:USBx2, HDMIx1, イーサネットx1, マイクロSDx1, USB(Power Supply)x1, USB OTGx1
・OS: Linux(Ubuntu 12.04)+Android(Android ICS 4.0)
・拡張コネクタ: 2.54mmピッチヘッダ(Arduinoピンコンパチ)
・ネットワーク: RJ-45 and USB WiFi Dongle(※USB WiFi Dongleはオプション)
・大きさ: 125mmx52mm
●大量在庫品
●Sparkfunが作成したチュートリアルビデオがありますのでご覧ください。[英語]
http://www.pcduino.com/
http://www.sparkfun.com/products/11712
http://www.allwinnertech.com/en/product/A10.html
https://learn.sparkfun.com/tutorials/getting-started-with-pcduino/
https://learn.sparkfun.com/tutorials/getting-started-with-pcduino/dvi-video-fix (ディスプレイ問題の修正方法)
●データシート・ファイル (うまく表示されない場合は、右クリックしてファイルに保存してから開いてください)
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pcDuino_V01_Schem.pdf
(366kバイト) 2013年 02月 28日
pcDuino_UserGuide_Rev02.pdf
(1,728kバイト) 2013年 02月 28日
pcduino-boot.txt
(28kバイト) 2013年 04月 23日
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