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熱電対に必要な部品が全てセットになった
■MAXIMの熱電対用IC MAX31855を使った超低温から超高温まで計測できる温度計モジュールです。アナログ回路のAD595と比べると±電源が不要、A/Dコンバータ内蔵、小型SO8ピンなど非常に扱いやすくなっています。
■MAX31855はMAX6675の後継品でMAX6675ではプラスの温度しか計れないものでしたが、MAX31855はマイナスからの温度も計測できるようになりました。
■センサは工業用などで最も使われているK型熱電対ですから、センサの入手も簡単で多様な形状から選べます。
■モジュールの計測範囲は−200℃〜+1350℃で、分解能は0.25℃です。精度は代表値で±2℃です(熱電対の誤差は含まず)
■熱電対のコネクタは広く使われているミニチュアコネクタになっています。
■高耐熱熱電対が付属しますので、ハンダごての温度なんかは簡単に測定できます。
■インターフェースはSPIのディジタル信号ですからマイコンと数本配線するだけで済み、微弱電圧を増幅する回路は必要ありません。電源は3.3Vです。
■熱電対の電源短絡、オープンを検出する機能もあります。
■冷接点補償されているセンサモジュールです。
◆仕様
・変換IC:MAX31855 Maxim
・対応熱電対:K
・測定範囲:−200℃〜+1350℃
・分解能:14ビット(0.25℃)
・精度:±2℃ ※熱電対の精度を除く
・電源電圧:2.7V〜3.6V
・インターフェース:SPI
・ショート,オープンフラグあり
※鉛フリー,RoHS適合品, MADE IN JAPAN
◆内容品(写真をご覧ください)※コネクタのみハンダ付けする組み立てキットになっています。
・MAX31855 熱電対センサ基板(IC, CR部品はハンダ付け済み)
※RoHS適合 表面:金フラッシュ
・ミニチュアコネクタ・ジャック(ナイロン製)
・ミニチュアコネクタ・プラグ(黄色)
・ハイグレード400℃高耐熱シリカガラス熱電対1本(約1m)
※大量在庫品です。
※非常に広い温度範囲を観測できるセンサですが、常温付近で使う場合もともと±2℃程度の誤差がありますので、気温などの用途には使えません。当社のほかのセンサを使えば0.5℃以下の精度で観測できますのでそちらを検討してください。
◎参考
K型熱電対:+(クロメル), -(アルメル) 温度範囲:-200〜1350℃ 起電力 約41μV/℃
●データシート・ファイル (うまく表示されない場合は、右クリックしてファイルに保存してから開いてください)
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MAX31855熱電対温度センサモジュール 説明書
(630kバイト) 2019年 08月 04日
MAX31855日本語データシート
(894kバイト) 2011年 08月 03日
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