Protocol Analyzer Triggerについて
2010-06-07更新
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マニュアルにはトリガー条件としてレベル、立ち上がりエッジ、立ち下りなどの条件のほかに、Protocol Analyzer Trigger(プロトコル・アナライザ・トリガー)というものがあります。
プロトコル・アナライザ・トリガーはI2CのSTART, STOP, ACK, NACKなどの特定のデータやイベントに"トリガー"を掛けることができる機能です。プロトコル・アナライザ・トリガーとプロトコル解析は違います。
・プロトコル解析は単純にI2CやSPIの信号を捕捉し、パソコン側で解析してイベントやデータを表示させる機能ですが、ある特定のアドレスやデータ,NACKのイベント前後の信号を見たくてもそのイベントに対してトリガーを掛けられませんので運がよくないと見られません。
・プロトコル・アナライザ・トリガーはあるデータやあるアドレス、NACKなどのイベントに対してトリガーをハードウェアで掛けるので必ず捕捉することができ、トラブルシューティングに非常に役立つ機能です。
説明書はシリーズで共通のため、Protocol Analyzer Triggerの説明が記載されていますがこれは有償オプションとなっております。なお LAP-C(322000)以上のモデルに関しては無料でこの機能を利用できます。(ただしPCソフトV3.08以降)
このオプションはPC側ソフトのV3.08以降でご利用でき、価格は¥5000円です。
プロトコルは2個無料で提供しておりますが、これにProtocol Analyzer Triggerを含めることはできません。有償のみになります。
I2C, SPI, UARTは無料なのにシリアルキーを要求されるという問い合わせを多くいただきますが、開いている部分は"トリガー"の設定の部分です。
通常のプロトコル解析はこの画面ではありません。
以下はUSBのプロトコルについての説明ですが、I2C, SPIなどはインストール部分を飛ばして同じように操作できます。
http://strawberry-linux.com/zeroplus/install
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●データシート・ファイル (うまく表示されない場合は、右クリックしてファイルに保存してから開いてください)
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比較チャート
(908kバイト) 2010年 01月 31日
説明書
(6,181kバイト) 2009年 11月 19日
ソフトウェア一式
(53,392kバイト) 2009年 11月 19日
メモリ容量について
(830kバイト) 2010年 04月 09日
USB取り込み実験
(910kバイト) 2010年 01月 31日
●その他の質問一覧(この商品について)
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