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[#15039] ボックスタイプRFIDリーダー MOD−RFID125−BOX(EM4102 125kHz)
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 動作モードの切り替えについて 2011-01-31更新     <<前のFAQ | 次のFAQ>>
説明書に記載されておりますが、動作モードの変更方法について解説します。

お求めいただいた状態はHIDモード(ヒューマン・インターフェース・デバイス)となっています。カードをかざすとキーボードからそのコードが入力されたかのように動作します。

本体横にスイッチがありますので、それをずっと長く押し続けると最初緑が点灯状態だったのが、点滅に変わります。点滅したのを確認して、ボタンを離すとUSB CDCモードに変わります。

USB CDCモードは仮想COMポートとして扱われます。この仮想COMポートを使うにはWindowsのデバイスドライバが必要です。製品ページにドライバがありますので、ダウンロードしてWindowsに組み込んでお使いください。これによりCOM4やCOM5といった仮想RS232Cポートとして扱うことができます。
プログラミング上の注意:仮想COMポートをソフト上でオープンした状態でカードリーダーを取り外すとハンドルが無効になり、もう一度繋いでも通信ができなくなります。こうなるのは仕様です。この場合はもう一度仮想COMポートを開くように開発する必要があります。またパソコンによってCOMポートの番号が変わってきます。

USB CDCモードの状態で本体横のスイッチをずっと長く押し続けると赤と緑が両方点滅に変わります。点滅したのを確認して、ボタンを離すとUARTモードに変わります。

UARTモードはパソコンなしにマイコンと通信するカードリーダーとして使うモードです。カードリーダーを動作させるための電源6V〜9V(max200mA)を付属のDCプラグを使って供給してください。このためにプラグが1個入っているはずです。
極性はセンタープラスです。正しくUARTモードに入っていれば緑のLEDが点灯し、100mA以上の電流が流れます。
10ピンのフラットケーブルとマイコンを接続します。
カードをかざすとデータがUART経由でマイコンに送られるはずです。

UARTモードを抜けるにはUSBケーブルでリーダーを繋ぎ、スイッチを長押しして赤色が点灯したら、スイッチを離します。そうするとHIDモードに戻ります。

HID→USB CDC→UART→HID のようにモードが変わるようになっています。
モードは電源を切っても記憶していますので変わりません。

●データシート・ファイル (うまく表示されない場合は、右クリックしてファイルに保存してから開いてください)

 MOD-RFID125.pdf (331kバイト) 2008年 05月 20日
 MOD-RFID125-drivers.zip (2kバイト) 2008年 10月 07日

●その他の質問一覧(この商品について)
  動作モードの切り替えについて 2011-01-31更新


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