■旭化成エレクトロニクスの4素子内蔵の赤外線センサ(人感センサ)です。
■通常は1素子しか入っておりませんが、このセンサは4つの量子型赤外線センサを角度をずらして配置しているため、センサの反応時間差、強さによってどちらの方向から人が来たかを判別することができます。
■アナログ回路はセンサ内部で完結していますので、設計者はI2Cインターフェースでセンサと通信するだけでお使いいただけます。
■1.8V〜3.6Vで動作します。
■変体パッケージではんだ付けしづらいですから実装済ですぐにお使いいただけます。
■センサエレメント部分は少し飛び出ていますので、ケース設計時にうまく活用することも可能です。
■当社サムセンスシリーズと形状が同じで、メイン基板から少し離して、あるいは向きを変えて複数のセンサを筐体に固定したりするときに便利です。
▲こちらは赤外線を利用したセンサで、主に生体(人間や動物など)を検出する製品です。モノ、物体、障害物は赤外線を発していないので検出することはできません。物体の検出にはレーザー距離測定モジュール等をご利用ください。
◆仕様
・センサ:AK9750(旭化成エレクトロニクス)
・センサ素子数:4素子
・動作電圧:1.8V〜3.6V
・インターフェース:I2C
・基板サイズ:約15.3x10.2mm
https://www.akm.com/akm/jp/product/datasheet1/?partno=AK9750
●データシート・ファイル (うまく表示されない場合は、右クリックしてファイルに保存してから開いてください)
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AK9750モジュール説明書
(585kバイト) 2019年 02月 21日
AK9750 Datasheet
(1,524kバイト) 2019年 02月 17日
センサ・セレクションガイド
(5,655kバイト) 2023年 06月 10日
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