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■大容量のFETを搭載したモンスター級モーターシールドです。
■STのHブリッジIC VNH2SP30を2個搭載し、ブラシ付DCモーターを2個制御することができます。ON抵抗はかなり低いです。Hi側/Lo側合わせて19mΩ!!
■正転・逆転・ブレーキのコントロールはもちろん電流センスや各種の保護機能を備えています。
■定格の電流が15Aでピーク30Aとなっています。RS540系のモーターにちょうど良いと思います。ただし放熱をあまり考えていない設計のため大電流を連続で流すのは厳しそうです。15A流した場合1つのICで損失4W〜8W位になります。
■モータ用電源は6V〜12Vで最大は16Vです。最大定格は41Vになっていますが、16Vを超えると過電圧シャットダウンにより停止するようになっていますから、16Vを超える電圧では使えません。こんな重要なことがどこの販売店のサイトにも正しく記載されていないのが不思議です。
■余裕をみて12Vあるいは13.8Vあたりで使えばモータをフルに回転させることができます。
■モータ駆動用の電源はArduinoからはとれませんから、別途12Vの電源を繋いでください。ラジコン用のバッテリーが活用できると思います。12Vの電源ラインがArduino側に絶対に触らないようにしてください。一瞬でも接触するとArduinoは壊れてしまいます。またシールドの抜き挿しも必ず12Vの電源を切ってから行ってください。
■基本は正転・逆転・ブレーキをロジックレベルで制御します。スピードに関してはPWM信号を与えてデューティで制御します。最大20kHzまで。デュティー100%にすると急にフル回転しますから注意してください。
※Arduinoとの接続コネクタは別売りです。#18102,#18103 各2個使います。
※VNH2SP30の横についているFETは電源の逆接続防止の保護になっています。逆に接続するとFETがOFFになりますので、VNH2SP30を短絡から守ることができます。Hブリッジの構造上電源を逆に接続するとICが短絡する経路になり100A以上流れてVNH2SP30が破裂します。
高価なICですのでこの保護回路が入っています。このFETは超低ON抵抗なので挿入損失はわずかです。
http://www.sparkfun.com/products/10182
●データシート・ファイル (うまく表示されない場合は、右クリックしてファイルに保存してから開いてください)
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MonsterMoto-Shield-v12.pdf
(42kバイト) 2011年 05月 26日
10832.pdf
(697kバイト) 2011年 05月 26日
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