Palm液晶でPDAを作ろう!
■OLIMEXのマイコンボードシリーズ
■どこかで見たようなあの液晶がついています。タッチスクリーンが付いたマイコンボードとしてOLIMEXが販売開始しました。
■CPUはATMEGA128(CANインターフェース内蔵)ですので、AVRユーザの方は扱いやすいと思います。
■ARM7とかLINUXになるとOSがらみがあって使いこなすのは難しそうですがこれはOSがないので好きなようにいじれます。
●主な仕様
・CPU:AT90CAN128
・液晶:モノクロ160x160ピクセル(表示エリア81x60mm) タッチスクリーン&ELバックライト付
・表面は高級感あるステンレスフレーム(裏側はいつものOLIMEX赤色基板)
・SDカードソケット内蔵
・CANドライバ(CAN用の端子:緑色)
・OLIMEX独自のUEXTコネクタ(拡張コネクタ)によりいろいろなモジュールを接続可能
・クロック:16MHz
・3軸加速度センサもついているんですよ。BOSCH社 SMB380
・サイズ:102x85mm ※Palmを思い出してください。ほぼあのサイズです。ただ厚みは結構あります(写真参照)
※電源はDCジャックになっています。市販のACアダプタで動作するようになっています。ACだと4.5V以上、DCだと6V以上での動作となります。最大入力は12Vくらいまでです。
※入力にはブリッジダイオードが入っており、3端子レギュレータを経由して3.3V動作になっています。液晶ドライブ用の高電圧(18V)は基板上のDCDCコンバータで得るようになっています。サンプルプログラムが書き込んであります(写真4)
※バックライトELの点灯のため高圧発生回路が載っています。基板のHIGH VOLTAGEと書かれた範囲はAC200Vが掛かっていますので感電にご注意ください。
◎これは単独で遊べそうな一品です。液晶・タッチパネル・加速度センサ・SDカードを駆使したアプリを作ってみては。
サンプルではフォントはソースに埋め込みになっています(font_8x8.h) サンプルは8x8ドットのフォントです。
http://www.olimex.com/dev/avr-tlcd-128can.html
●データシート・ファイル (うまく表示されない場合は、右クリックしてファイルに保存してから開いてください)
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AVR-TLCD-128CAN.pdf
(1,378kバイト) 2008年 10月 20日
AVR-TLCD-128CAN-sch.pdf
(384kバイト) 2008年 09月 11日
AVR-TLCD-128CAN-test.zip
(486kバイト) 2008年 09月 29日
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