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■このUSB2.0 Capture BoardはUSB2.0の解析を行うための変換ボードです。
■USB2.0(ハイスピード)は480Mbpsの通信スピードで高速です。100MHz, 200MHzのロジックアナライザではサンプリングできませんし、差動信号のためシングルエンドのプローブではうまく測定ができません。
■このボードを使うことでお持ちのZEROPLUSロジックアナライザをUSB2.0対応のアナライザに拡張することができます。
■キャプチャーしたいPC⇔デバイスの中間にこのボードを入れて、基板をロジックアナライザと接続します。このボード内でUSBのD-/D+の差動シリアル信号を受けてパラレル信号に変換し、ロジックアナライザに伝達します。この方法によりサンプリングクロックが低くても信号を取り込むことができます。取り込んだデータはアナライザソフトでパケット形式で見やすく表示・解析できます。この方式によりローコストでUSB2.0を解析できるようになりました。
■USB2.0専用のプロトコルアナライザも市販されていますが安くても10万円以上と高額ですしUSBの測定以外に使えません。ZEROPLUSのロジックアナライザも同じように安くはありませんが、汎用のロジアナとしてもいろいろな場面で使え、USBのほかに、I2C,SPI,CANといったプロトコル解析もでき、同じ操作方法で使えるので便利です。
※基板にはコネクタ・コンデンサしか見えませんが裏面にIC・回路がついています。
※ご注意:この製品はLAP-C Proシリーズ, LAP-C(322000), LAP-C(321000), LAP-C(32128)専用です。これ以外のモデルではお使いになれません。この3モデルで動作しますが、キャプチャーできるパケットの容量が限られてしまいますので、
http://www.zeroplus.com.tw/logic-analyzer_en/products.php?pdn=1&product_id=647
●データシート・ファイル (うまく表示されない場合は、右クリックしてファイルに保存してから開いてください)
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USB20-en.pdf
(1,337kバイト) 2013年 04月 22日
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