コンパイル

 コンパイルの解説ページです。gccはUNIX処理系なのでWindowsのコンパイラとは勝手が違います。ここではよくハマる内容を解説します。
 


■コンパイルの方法
 コンパイラは当サイトの通りにインストールしていれば、h8300-hms-gccというコマンドを実行すればOKです。H8で動かすようにするには(ソース)ファイル名を与えるだけではだめで、次のようなオプションを渡す必要があります。

◎foo.c というソースファイルをコンパイルする。
% h8300-hms-gcc -mh -mrelax -mint32 foo.c
 -mhのようなオプションはたくさんあって意味は次のとおりです。オプションは大文字・小文字を区別します。違うと全然意味が変わってしまいますのでよく確認してください。1(数字のいち)とl(アルファベット・小文字エル)、O(アルファベット・大文字オー)と0(数値ゼロ)は紛らわしいので慣れていない方は特に注意が必要です。あとスペースを入れていいところとスペースを入れてはいけないところがあります。  始めに戻ってfoo.cというファイルをコンパイルしてみましょう。
% h8300-hms-gcc -mh -mrelax -mint32 foo.c
%

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■makeがコンパイルコマンド?

 UNIXではアセンブルやコンパイルといった作業をmakeというコマンドを一回実行するだけでできるようになっています。なっているというよりは、そうなるように設計・開発しているのです。これにはメリットがたくさんあります。

 ということでこのサイトで公開しているプログラムはmakeを使っています。
 

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